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『釣れた』ではなく『釣った』と言う楽しみ!【サンライン×ジャングルジム インプレッション】

最初に釣れた魚から色々なことを考え、そして2匹目へ…。
そんな釣りの楽しみを再認識させてくれるライトゲームレポートです。

 

サクサク様 サンライン×ジャングルジム モニターレポート

 

ライトゲーム用の【サンライン様SIGLON PE×8及びソルティメイトスモールゲームリーダーFC IIジャングルジム様ジュピター】のモニターに選んでいただけましたのでビギナーならではの視点からレポートしたいと思います。

 

『釣れた』ではなく『釣った』と言う楽しみ!【サンライン×ジャングルジム インプレッション】

 

まず対象魚ですが【サバ】です。
誰でもいくらでも釣れると言うイメージがありますので、わざわざ商品レポートの対象魚に選ばなくてもと自分でも思いましたが釣れないと何も書けないので【サバ】です。

 

『釣れた』ではなく『釣った』と言う楽しみ!【サンライン×ジャングルジム インプレッション】

 

結論から言うと、ジュピターは釣れます。
サバなんか何を使っても釣れるだろうと言われそうですが、近くのジグサビキの人が釣れてなくても釣れます。
篭付きサビキの人に当たりが無くてもジュピターでは釣れました。

 

ライトタックルセット

 

【いつでも】【手軽に】【どこででも】釣りができるように普段からライトタックルセットを作って持ち歩いています。
内容は、小継の竿・番手の小さいリール・ルアー一式・ギャフ・その他小物類をデイバッグに入れてます。
そのルアーをジュピターに入れ替えリールの糸を巻き替えてモニター用セットの完成です。

 

『釣れた』ではなく『釣った』と言う楽しみ!【サンライン×ジャングルジム インプレッション】

 

ラインについて
今回のモニターをさせていただく前は、「PEラインって飛距離出す為に使うんでしょ?何故投げない落とし込みや遠投の必要がないライトゲームで使うんだろう?」と思っていました。
ですが実際に使ってみて、軽いルアーでも飛距離は出ますし、ルアーの動きはわかりやすいし、アタリも取りやすいと言う事を実感しました。
また、以前に一度だけ使った0.8号のPEが高い頻度で高切れを起こしていたので細いPEに恐怖感を持っていましたが、今回のモニター商品では高切れを一度も起こしていないのでPEに対する信頼度が向上しました。
同社で取り扱うPEとリーダーの相性も良いのか、結束も比較的楽ですっぽ抜けを起こす事もありませんでした。
PE初心者でも結びやすいのは良いと思います。
注意点は細い糸なのに8本編なので一本が大変細く、荒れた手で触るとけば立ちます。
また、スプールへの巻きが緩くなると高確率で玉になって飛び出すので使い方に注意が必要です。
ただこの症状はサンライン様の物がと言う訳では無く細いPE全般に当てはまる事だと思います。

ルアーについて
今回届いた商品は以下の6点です。
7g アミエビシルバーx2
5g プランクトンスポット・レッドゴールド
3g ブルピンイワシ・ナイトゲームブラック
贅沢を言えば7gは色違いでほしかったですね。

色々試したのですが、釣れたのは7gアミエビシルバーが一番でした。

 

 

サンライン×ジャングルジム 実釣(7月12日~7月18日)

 

『釣れた』ではなく『釣った』と言う楽しみ!【サンライン×ジャングルジム インプレッション】

 

雨降りの合間を見て次の4か所の釣り場で複数回の釣りを行いました。
・鳴尾浜臨海公園
・鳴尾川河口公園
・西宮浜(御前浜)
・南芦屋浜西側
長雨で各釣り場に多くのごみが散乱していましたので、原付きバイクで釣り場を回りながら釣りができそうであればルアーを投げると言う感じでした。
どの釣り場でも共通して感じたのは、梅雨前よりもサバ群れが小さかったり回遊頻度が低い気がしました。
梅雨前までは何かの金属板を投げて群れの近くに落ちれば即食いつき、そうでなくてもただ巻きでガンガン攻撃してくる感じでしたが、梅雨に入ってからはそういう状況になる事が少なかった気がします。
そんな状況下でジュピターただ巻きだと一応追ってくるのですが最終的に食いついてきません。
そこでジュピターのパッケージにも記載があるように、食わすために巻き取りを止めてフォールさせる事で食わせる事ができました。
どの釣り場も共通で巻き取り5回(約3mの巻き取り)ストップ時間は5回巻いた後に底まで落ち切らない時間としました。どこに居てるかわからないサバにアピールするためにレンジをキープするのではなく少しずつ上げて行く為の操作です。
結果、沖合の深い所で釣れる事も、また足元で釣れる事もありましたのでベストでは無くてもベターな操作だったと思います。

 

 

釣果は次の通りでした。

 

・鳴尾浜臨海公園 2時間半で40匹程度
・鳴尾浜河口公園 3回計2時間ほどで7匹
・西宮浜(御前浜)無し
・南芦屋浜西側 30分で3匹
量を釣ることが目的ではなく「釣れるか?」「どの色・サイズで釣れるか?」を確認するための釣行ですので釣り時間と魚の数は少ないです。
7gのアミエビシルバーはどの釣り場でも確実に釣れ、鳴尾浜臨海公園では5gのレッドゴールドでも釣れました。
3gの物は全釣り場で反応はなく、5gも基本的には反応がありませんでした。
7gのアミエビシルバーのみを使用し群れの回遊が止まるまで釣り続ければかなりの数が釣れるのではないかと思いました。

 

『釣れた』ではなく『釣った』と言う楽しみ!【サンライン×ジャングルジム インプレッション】 『釣れた』ではなく『釣った』と言う楽しみ!【サンライン×ジャングルジム インプレッション】

 

サビキで簡単に釣れる事から結構馬鹿にされがちなサバですが、サイズの割に引きも強いですし【釣れた】ではなく【釣る】【釣った】と言う楽しみはルアーで一匹ずつ釣る事で味わえるかと思います。
軽装で釣り場に行ける方は一度試されてはいかがでしょうか?

 

スナップやサルカンは?

 

ルアーの動きを阻害するのでスナップやサルカン、スプリットリングを使わない方が良いと言うお話を聞きます。
今回試した感じでは、7gなら極小のサルカン付のスナップでも問題なさそうですが、3gになるとかなり軽量のスナップでないと動きが悪くなった様に感じます。
7gをスナップだけで接続し、ただ巻きして引き上げた時にルアーが高速で回転するのでかなりよじれてる感じがします。
PEが捩れてくるとライントラブルが起こりやすいと聞いたことがありますので可能であればサルカンを付けたいところです。